トルネード投法で野球界に衝撃を与えたピッチャー野茂英雄さん。メジャーリーガーの先駆者として有名ですね。
持ち味のストレートとフォークボールで三振の山を築きました。
そんな球界のレジェンド野茂英雄さんの血液型や彼の性格が垣間見えるエピソードをご紹介していきましょう！
野茂英雄さんの血液型とプロフィール詳細
早速ですが、そんな野茂英雄さんのプロフィールを確認していきましょう。
生年月日:1968年8月31日
身長:188センチ
出身:大阪府
最終学歴:成城工高
血液型:B型
高校卒業後、新日本製鐵界硬式野球部の社会人野球に所属し、1989年ドラフト1位で近鉄バファローズに入団しました。
日本プロ野球1年目でMVP・新人王・最多勝・沢村賞など数々のタイトルを獲得しました。
野茂英雄さんの血液型ですが、B型になります。
B型で一般的に言われている性格は以下のとおりです。
【B型】＜一言でいうと『マイペース！』＞
・明るくて自由
・人を惹きつける
・無邪気
・ルールや人からの命令が嫌い
・団体行動が嫌い
・つきあうと仲良くなるのは早い
・楽観的、楽天家
・常識にとらわれず発想力が豊か
・好奇心旺盛
・興味のあることに熱中しやすい
・興味のないことには全く無関心
・怒る時は静かに怒る
・周りがやる気がないほどやる気が出る
・ガラスのハート
・変って言われたり、面白いと言われると喜ぶ
・一人の時間を大切にする
・時間にルーズ
・恋愛には刺激を求める
・楽しいデートが好き
・束縛は嫌い
・熱しやすく冷めやすい
・失恋しても早く立ち直る
野茂英雄さんの野球人生は、日本通算5年間 メジャー通算14年間 日米通算19年でした。
近鉄ードジャースーメッツーカブスーブリュワーズータイガースーレッドソックスードジャースーデビルレイズーヤンキースーホワイトソックスーロイヤルズ と2008年まで現役を続けました。
1995年に単身ドジャースに入団し、その年にナ・リーグ新人王に輝いています。当時メジャーに渡米するのは珍しいことでしたので、メジャーリーグへの道を切り開いた人といっても過言ではありませんね。
その後、野茂投手を讃え、2014年に野球殿堂入りを果たしました。
そんな天才投手の野茂英雄さんは、一体どんな方なのでしょうか？
次で、性格が垣間見える具体的なエピソードを確認していきましょう。
B型らしい野茂英雄さんに関するエピソード
エピソード①自分の信じるものを貫き通す頑固者
近鉄球団と度々衝突していた野茂英雄さん。
型にはまらない野茂投手は、オールスター戦で全員がミズノと契約しているためみんながミズノのスパイクを履くところを、野茂さんは一人ナイキと契約を結んだといいます。
なかなかの人物ですね。
また、コーチとも個人的に契約を結ぶなど様々な場面で衝突していたようでした。
この行動はB型の特徴でもある、みんなと同じような団体行動するのが嫌で、自分がいいと思ったことに対して曲げずに突き進むという、野茂英雄さんらしいエピソードだと思います。
（参考）頑固でマイペースでひょうきん者。野球殿堂入り、野茂英雄の素顔
エピソード②試合開始2時間遅れでも気にしないマイペース
メジャーの試合でノーヒット ノーランを達成した時の話です。
この試合は打者有利の球場で、雨で2時間遅れたことに加え、気温も10度を下回る悪条件のなか、野茂投手は大記録を達成しました。
試合開始までの2時間、彼は一体どう過ごし大記録を残したかというと、なんと音楽を聴いたりゲームをしてリラックスしていたというのです。
試合開催が決まると20分前にプルペンに向かい、いつもより多めの50球を投げ込んで、すべての体調をチェックしたといいます。
雨でマウンドが滑る状況でも、野茂投手は安定するフォームに変更し、状況に合わせたピッチングを見せました。
それにより安定した投球で次々に打者をおさえ、ノーヒット ノーランを達成しました。
このB型ならではのマイペースさで、自身の力を最大限に発揮し、完全試合を作り上げたんだと思います。
（参考）頑固でマイペースでひょうきん者。野球殿堂入り、野茂英雄の素顔
エピソード③仲間思いで冗談を言うひょうきん者
野茂英雄さんのイメージといえば、真顔でとっつきにくいタイプの方かなと思っている方も多いと思いますが、実はそうではなかったようです。
チームメイトや友達の前ではひょうきんでよく喋り、飲みに行くと歌を歌い、くだらない冗談を言って滑るような茶目っ気がある人なんだそうです。
テレビのイメージからは想像もつきませんよね。
それだけではなく、仲間思いで元メジャーリーガーの吉井投手は、野茂英雄さんから言われた言葉で人生が変わったといいます。
吉井投手は巨人からのオファーがあり、巨人かメジャー挑戦かで揺れていた時、野茂英雄さんから電話がかかってきて「自分の気持ちに正直になった方がいいです。後悔しないように自分自身をよく見つめるんです」と言われたんだとか。
その言葉で吉井投手は、巨人の高額オファーを断り自身の念願だったメジャー挑戦を決めたのです。
野茂英雄さんはB型特有の仲間を思い、相手の心を動かす力を持ったすごい方でした。
野茂英雄さんのことが好きになるワンポイント豆知識
野茂投手が日米関係を改善した？
メジャー時代、野茂投手がマウンドに立つととても人気があり、アメリカファンは熱狂していました。NOMOマニアと呼ばれる人も現れ、テーマ曲まで登場しました。スタジアムの観客動員数が4%アップするなど、メジャーリーグの救世主と呼ばれました。
メジャーで大規模なストライキが起きて、ファンが離れた時期もありましたが、野茂投手が登板し活躍することで、スタジアムにファンが戻ってきたというのです。
また野球界だけではなく、日米間の政治にも大きな影響を与えたという話もあります。
貿易摩擦で日米関係が冷え込んでいましたが、野茂投手がメジャーへ渡り好投し、アメリカを盛り上げたことでクリントン元大統領から「野茂は日本からの最高の輸出品」と賞賛され、日米関係が改善されたんだとか。
野茂英雄さんのレジェンドぶりが分かるエピソードでしたね。
（参考）「最高の輸出品」クリントン大統領も讃えた！ 野茂英雄の偉大なる功績
まとめ
・野茂英雄さんの血液型はB型。
・野茂英雄さんのB型らしいエピソードとしては、「①自分の信じるものを貫き通す頑固者」「②試合開始2時間遅れでも気にしないマイペース」「③仲間思いで冗談を言うひょうきん者」
・野茂英雄さんのメジャーでの大活躍で日米関係も改善された。
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