楽天イーグルスの正捕手として活躍中の嶋基宏選手。
2011年、東日本大地震直後の「見せましょう、野球の底力を!」という感動的なスピーチは多くの人の心に響き、一躍有名になりましたよね。
2013年には正捕手として日本一に貢献。田中将大投手と共に最優秀バッテリー賞を受賞しています。
今回はそんな嶋基宏選手の血液型から性格が垣間見えるエピソードまでご紹介していきます。
嶋基宏選手の優しい性格が垣間見えて、もっと好きになるかもしれませんよ。
嶋基宏選手の血液型とプロフィール詳細
早速ですが、嶋基宏選手のプロフィールを確認していきましょう。
生年月日:1984 年12 月13 日
身⾧:179cm
出身:岐阜県
最終学歴:國學院大学
血液型:A型
小学校1年から野球を始め、小学校時代には成績優秀・運動神経抜群でテレビでも取り上げられています。
投手・内野手だった嶋選手が捕手となったのは、國學院大學1年のころ。
捕手としてプロ入りし、ベストナインやゴールデングラブ賞などを受賞し、日本を代表する捕手の一人となっています。
そんな気になる嶋選手の血液型ですが、A型になります!
一般的にA型の性格は、一言でいうと『几帳面で真面目!』なのが特徴と言われています。
もっと血液型別の特徴を掘り下げるならこちらの記事がオススメです。
血液型と性格は関係あるの?ないの?それぞれの特徴から科学的根拠まで調査!
嶋選手にも多くが当てはまりそうですね。
次で、性格が垣間見える具体的なエピソードを紹介していきましょう。
A型の性格らしい嶋基宏選手に関するエピソード
エピソード①責任感の強さと協調性で主将を歴任
嶋選手は、なんと中学・高校・大学野球部で主将、そして、プロになっても楽天イーグルスのキャプテン・選手会長、更には、プロ野球選手会会長に史上最年少で就任。
日本代表でも主将を務めました。これだけではありません。中学時代には、生徒会執行部と体育祭応援団長も兼任していたそうです。
28歳の時、史上最年少でプロ野球選手会会長に就任した際のエピソードとして、当時選手会会長だった新井貴浩選手から打診を受けた際に「経験があまりにも少ないし、ほかの先輩達が納得しない。自分には務まらない。」と断った嶋選手。
しかし、新井選手から「お前しかいない!選手会を引っ張っていってくれ。引き受けてくれるまで電話を切らない!」と押し切られる形で受諾したそうです。
このエピソードからも嶋選手の真面目さと責任感の強さが表れています。
これだけの主将経験がある嶋選手は、それだけ人望やリーダーシップがあるということですよね。
嶋選手と共に楽天イーグルス日本一に貢献したアンドリュー・ジョーンズ選手は、「ジーターよりリーダーシップある」と賞賛しています。
エピソード②名監督が認めた!「嶋は捕手が天職」
嶋選手は、名監督に恵まれています。
大学時代の監督は、仙台育英高校と東北高校の監督として27回の甲子園出場経験が有る竹田利秋監督です。
嶋選手が捕手となったのは、実は大学1年の時。竹田監督に強肩を見込まれて捕手へコンバートしました。経験がないこともあり、嶋選手は自分たちの試合がない日は他校の試合に熱心に足を運び、ネット裏から相手チームを研究していたそう。
その探求心と向上心が、大学4年の時の二部リーグ優勝に貢献し、ベストナインにも選出され、捕手として認められることに繋がるのです。
竹田監督は「嶋ほど人間性やコミュニケーションに優れた学生や、頭脳、心、洞察力を持った選手は見たことがない。嶋は相手を見抜く洞察力と投手の力を引き出す能力がある。監督が何を考えているかをくみ取ってゲームメークできる。嶋は捕手が天職。」と高く評価しています。
また、プロ入りした際の監督は、野村克也監督。リーグ優勝5回・日本一3回という名将ですよね。その野村監督は「捕手は頭脳が良くなければいけない」という持論から、中学時代の通知票を調べ、嶋がオール5だったことからルーキーでの一軍起用を即決したそうです。
野村監督からは、試合中であってもベンチで立たされ公開説教を受けていました。
しかし、それも野村監督なりの期待の表れだったのです。
嶋基宏選手のことが好きになるワンポイント豆知識
嶋選手はホームランを打つと、全力疾走でダイヤモンドを回るんです。
多くの選手は、喜んでゆっくり走ったり、ベースコーチとハイタッチして喜びを分かち合ったりしますよね。
でも、嶋選手は違うのです。全力疾走(笑)
何故なら、「恥ずかしいから。」という理由です。
自分はホームランバッターじゃないから、恥ずかしいのだそう。
もう1つの理由は、試合時間短縮の為。
ホームラン1つにしても真面目さが伺えますね。
まとめ
・嶋基宏選手の血液型はA型。
・嶋基宏選手のA型らしいエピソードとしては、「①責任感の強さと協調性で主将を歴任」「②名監督が認めた!「嶋は捕手が天職」」等があります。
・ホームラン後の全力疾走は、恥ずかしさと真面目さの表れ
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