「藤井聡太」この名を聞いて知らない人は全国に何人いるのでしょうか?と言う程、今や有名な方ですね。天才的な将棋の才で、一躍マスコミの注目の的になったのが記憶に新しいですね。
2016年には公式戦勝利の史上最年少記録を更新したことや2017年にプロデビューからの連勝記録を更新、その後もデビューから無敗のまま歴代最多連勝記録を更新する等の数えきれない功績を修めています。
また、AbemaTV 将棋チャンネルで配信された非公式戦「藤井聡太四段 炎の七番勝負 – New Generation Story – 」では羽生善治さん強豪含む7人と対局し、羽生善治竜王に勝ってしまうという奇跡的な快挙を成し遂げることになりました。
この時の盛り上がり方は凄かったですよね。一気に「藤井ブーム」を巻き起こしました。
今回は、そんな「藤井ブーム」を巻き起こした藤井聡太さんの血液型から性格に始まり、天才vs天才の知られざるエピソードまでご紹介したいと思います!
あなたも意外なエピソードを知ったら、藤井聡太さんが更に好きになるかもしれませんよ!
藤井聡太さんの血液型とプロフィール
早速ですが、藤井聡太さんのプロフィールを確認していきましょう!
生年月日:2002年7月19日
身長:172㎝
出身:愛知県 瀬戸市
最終学歴:名古屋大学教育学部附属高等学校在学中
血液型:A型
愛知県出身の藤井聡太さん。同じ出身ですと、豊島将之さんがいます。実はこの2人は後に名声を響かせる若年棋士なのです。
豊島将之さんは29才のプロ棋士です。当時24才でトップ棋士の仲間入りを果たし、輝かしい成績を修めていたといいます。
師匠の杉本昌隆さんと彼はよく盤を挟んでいた相手だったそうで、ある時、杉本さんが藤井聡太さんと対局を持ちかけたんだとか。
当時、小学6年生だった藤井聡太さんと24才だった豊島将之七段。結果は豊島七段の貫録勝ちでした。しかしながら、この時の藤井聡太さんは小学6年生。大人相手に大したものです。
実際に対局した豊島さんも「自分の時と比べても圧倒的に強い。普通にやってれば強くなる、どんどん強くなると思います。」と語っています。
師匠である杉本さんも、「かなうはずない。でも、いつかこの2人は大舞台で必ず対局することになると思った。」と2人の将来への大物感を顕わにしました。
その後、2人はそれぞれに躍進して世間に名を轟かせることになりますが、この初めての対局以来2017年、2019年と戦い合ってきた2人。軍配が上がったのはどちらも豊島名人でした。
勝利を掴むには「天才の壁」を越えなければなりません。しかし、対局を重ねる毎に、徐々に名人の顔が険しくなっていきます!!次こそは勝てるか!?
そんな天才的な才能・気骨のある性格を垣間見せる藤井聡太さんの血液型は・・・・A型です!!
一般的にA型の性格は、一言でいうと『几帳面で真面目!』なのが特徴と言われています。
更に血液型別の特徴を掘り下げるなら、こちらの記事がオススメです。
血液型と性格は関係あるの?ないの?それぞれの特徴から科学的根拠まで調査!
藤井聡太さんはかなり気骨がある性格のように見えるので、A型の特徴に当てはまるものが多そうですね。
次で、性格が垣間見える具体的なエピソードを見ていきましょう!
A型の性格らしい藤井聡太さんのエピソード
①考え方がそもそもちがう!?藤井棋士の思考。
藤井聡太さんのちょっと変わったエピソードがあります。彼の苦手科目は美術だそうですが「なぜ絵を描かないといけないのか、分からない」という理由らしいです。
自分が“納得できないことはやろうとしない”自分のポリシーに反するというべか・・・一般的に私達は、“学校でやると決まっている物はやるしかない、そこに理由を求めることは無意味”と考えます。
「適当にやっておくことができない」ことができないらしいのです。そこに、理由を求めてしまう所が天才なのかもしれません。
美術と音楽などは可能性が無限大の科目です。将棋には局面ごとに最善手というのが必ず有りますが、例えば絵を描く・音楽をつくるとなると無限になります。
何が最善というのが無いので何をどうしていいのか分からないとのことです。例えば、私達にとってはこのような感覚に近いかもしれません。
親に「ゲームをやめなさい」と怒られることが、藤井聡太さんには理解しかねるということです。ゲームの中で、クリアするにはどのようなルートを辿ったら最もクリアに近道になるかを考えることになります。
ゲームをすることで思考力、ひらめきが得られるのに、なぜ怒られなくてはならないのか?メリットの方があるのではないか?このように考えてしまう訳です。流石です・・・筆者には考えも及ばないです・・・哲学的というか、良い意味で神経質というか。
こんなエピソードもあります。学校の宿題は無意味と考え、提出しなかった結果、呼び出しをくらったことがあることを告白しました。
藤井聡太さんは「授業を聞かず、答えを写して宿題を提出する人が認められている。授業をちゃんと聞いているから宿題をやらないのと、どっちがいいんや。」と答えたそうで、このように返されたお母様は絶句だったとか。
「授業内容は理解できているならば、宿題を提出する必要はない」という理にかなった考え方をしたそうです。授業内容を理解不十分なのに「提出」して認められるというのはおかしいということ。
つまり、肝心なのは授業内容が頭に入っているかどうかだろうということだと思います。宿題を提出しなかったとして職員室に呼び出された藤井聡太さんは、先生達と30分にわたり宿題の意義について議論したとのことです。
良い意味でのこの神経質さが藤井聡太さんを形作る元となっているのかもしれません。
(参考)【将棋】藤井聡太四段の凄いエピソードまとめ!盤上でも盤外でも天才ぶりを存分に発揮!
②泣き喚いて困惑!?谷川浩司九段vs藤井少年
あんなに物静かな藤井聡太さんが幼少期、泣き虫だったことがTOKYO FMの番組「未来授業」でプロ将棋棋士の杉本昌隆七段より明かされました。
藤井聡太さんが小学2~3年生の頃に、谷川浩司九段と将棋イベントでハンデ戦をした時のこと。対局は、谷川九段が圧倒的優勢でありながらも、まだまだ時間がかかる展開に。
時間も限られたイベントだったので、谷川九段が引き分けで終わらせないかと提案したといいます。普通ならば、自分が劣勢で、引き分けで終わらせようと提案されたら喜ぶはずです。
それが道理ですが、それまでポーカーフェイスで指していた彼は、谷川九段の言葉を聞いた瞬間に将棋盤を抱えて大号泣してしまったというのです。
このときの谷川九段の困惑顔が目に浮かんできます・・・。そのときは杉本七段が2人の間に入り、フォローしたそうですが事収集には大変苦労なさったそうです。
当時のことを振り返りながら、「大声で泣くことによって、自分の負けた悔しさや無念さを自分のなかで消化するために必要な儀式だったのかもしれない」と杉本七段は語っています。
その後、藤井聡太さんは泣くことはなくなったものの負けるとこの世の終わりが来たような顔になってしまうというエピソードを杉本七段は告白しました。
(参考)藤井聡太が“将棋盤を抱えて号泣”した、意外な「負けず嫌い」エピソード
なんだか、意外過ぎて驚いてしまいました。あんなに大人びて、物静かな藤井聡太さんにもそんな一面があったのかと・・・人は見かけには寄らないのだなと思ったエピソードでした。
③藤井聡太さんはアスペルガー症候群?噂の真相は。
藤井聡太さんはアスペルガー症候群ではないかという噂がネット上にあることを貴方はご存じですか?
そもそもアスペルガーとは、知的障害を伴わないものの、興味・コミュニケーションについて特異性が認められる、ヒトの発達における障害と言われています。
特徴として特定の分野への強いこだわりを示し、運動機能の軽度な障害が見られたりすることもあります。この特徴が藤井聡太さんにもみられるというのです。
確かに自閉症の一種ということもあり、他人と関わりあうことが苦手という性質や集中力が異常に良かったりするところなど当てはまるものがあります。
さらに、対局を終えて帰る時によく傘や服を忘れていたという話があることから出てきた噂なのかもしれません。ひとつのことに集中してると他のこと他の事を忘れやすい傾向にあることが関わっているのかも。
アスペルガーの人は少し周りと違った印象を持たれることが多いです。藤井聡太さんも、曖昧な物が苦手だったり、上記にもある他人と関わりあいが苦手、集中力が異常に良い、こだわった思考や考え方など似ているなと感じますが、真相はどちらか分かりません。
ですが、アスペルガーの方には、「争いごとが苦手」という大きな特徴があります。これは、自分が争うことの他に、「他人が争うことが苦手」で、アスペルガーの人の中には見ているのも嫌という方もいらっしゃいます。
藤井聡太さんも自ら争いごとを招くようには思えないし、どちらかと言えば平和主義者のような物静かな感じです。彼は確かに、アスペルガーの要素が強い方だと思います。
ですが正式な診断がされていないにも関わらず、ネットで騒がれているように彼を「アスペルガー」とひとくくりにしてしまうのはどうかなと思います。
また、アスペルガー症候群の人には特殊能力が備わっていると誤解を受けている事例も発生しています。必ずしも皆が特殊能力的な才能に目覚めているとは限らないことを頭に入れる必要がありそうです。
結論としては、藤井聡太さんはアスペルガー症候群の要素を持つ方、その才能が天才的で周囲からの印象でそのように思われてるだけのことで、正式なアスペルガーではなく実際は普通の人だと思います。
藤井聡太さんのことが好きになるワンポイント豆知識
藤井聡太さんのしゃべり方って独特ではありませんか?「まぁ~」が多かったり、目を瞑って話す仕草がとても大人びているというか・・・まるで65歳ぐらいのお爺さんのようです。
話し方や口癖は、誰かの影響を受けている可能性があると思います。それとも、棋士というのは皆、このような話し方をなさるのでしょうか。
藤井聡太さんが尊敬している羽生善治さんと並んでインタビューを受けている動画を拝見してみましたが、確かに「まぁ~」というワードが飛び交っていました。
しかし、会見のインタビューってこんなものではないでしょうか。棋士の世界に限らず、スポーツのインタビューでも、「そうですね」や「まぁ~」が多いですよね。
ネットで騒がれているのは「ひふみん」こと加藤一二三さんです。加藤さんの話し方は「まぁ~」を多用しています!!いや、多用のレベルではない気がします!
妙にかしこまった杓子定規な話し方をするのは、アスペルガーの傾向が強い方に多いという噂も。このようなことからも上記の噂が出てきたのかもしれません。
棋士というのは、1歩、2歩も先を読むとても知性が問われる世界です。だとすると、このような達観したような喋り方になってもおかしくはないですね!
まとめ
・藤井聡太さんの血液型はA型。
・藤井聡太さんのA型らしいエピソードは【①考え方がそもそもちがう!?藤井棋士の思考。】【②泣き喚いて困惑!?谷川浩司九段vs藤井少年】【③藤井聡太さんはアスペルガー症候群!?ネットで騒がれる噂の真相は。】などがあります。
・藤井聡太さんの喋り方が独特過ぎる!!羽生さん?ひふみん?それともアスペルガーの要素・棋士ってそんなもの?生まれついての性格か棋士の世界がそうさせるのでしょうか。
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