さいとうたかをの血液型は?「ゴルゴ13」を描いた天才漫画家の学歴・経歴から性格が分かるエピソード!

その昔、漫画の世界に劇画の分野を確立した人物がいました。
「ゴルゴ13」の作者・さいとうたかをさんです。

漫画家というだけあって、なかなか表舞台に出てくることのないさいとうたかをさんですが、いったいどんな方なのでしょうか?

そこで今回はさいとうたかをさんの血液型から性格が垣間見えるエピソードまでご紹介していきます。

さいとうたかをさんとはどんな性格の持ち主なのか、エピソードから性格を紐解いていきましょう。

さいとうたかをさんの血液型とプロフィール詳細

では早速、さいとうたかをさんのプロフィールを確認していきましょう。

職業:漫画家
生年月日:1936年11月3日
身⾧:182cm
出身:和歌山県
最終学歴:堺市立福泉中学校
血液型:A型

そんな気になるさいとうたかをさんの血液型は、A型です!

一般的にA型の性格は、一言でいうと『几帳面で真面目!』なのが特徴と言われています。

もっと血液型別の特徴を掘り下げるならこちらの記事がオススメです。

血液型と性格は関係あるの?ないの?それぞれの特徴から科学的根拠まで調査!

 

さいとうたかをさんは堺市立福泉中学校を卒業されています。

母子家庭で育ったさいとうたかをさんは、中学を卒業してから家業の理髪店に勤め、一時は後も継いでいます。その合間を縫って漫画を描いていたそうです。

ではここからは、さいとうたかをさんの性格が垣間見える具体的なエピソードを紹介していきたいと思います!

 

A型の性格らしいさいとうたかを也さんに関するエピソード

エピソード①漫画家・さいとうたかを誕生秘話

さいとうたかをさんは5人兄弟の末っ子で、お母様が理髪店を営みながら女手一つで育てられました。幼い頃から美術と喧嘩が得意という不良だったそうです。
その時の夢はボクサーか画家だったそうです。中学生の頃には大阪府の絵画展で金賞を獲得する腕前でした。

1950年に中学を卒業し、実家の理髪店で働き始めますが、当時は漫画には興味がなく、この頃の将来の夢は挿絵画家でした。ですが、挿絵業界は今後狭まっていき、当時ハマっていた映画や進駐軍が持ち込んでいた「10セント・コミックス」の影響を受け、ストーリー漫画の漫画家を志すようになったとか。

そしてさいとうたかをさんはお姉さんとともに実家の理髪店を継ぎましたが、その仕事の合間を縫って書き上げたストーリー漫画「空気男爵」を貸本出版社の日の丸文庫に持ち込み、翌年にはデビューを果たしました。

漫画家・さいとうたかをさんの誕生です。

その後日の丸文庫の看板漫画家となりました。
書く作品こそ違えど、絵描きとなる夢を叶えたさいとうたかをさん。

最後までお母様からは激怒されていたそうですが、それでも粘り強く自分の道を突き進んだからこそ、名作「ゴルゴ13」が誕生したということですね。

エピソード②海外にはいかない?その理由とは?

さいとうたかをは一時は「チェーンスモーカー」と呼ばれるほど、1日にたくさんのタバコを吸っていました。チェーンスモーカーとは、吸い終わるタバコの火で次のタバコの火をつけて吸う人のことを指します。

お仕事中もタバコを吸いながらしており、修正液をタバコで乾かしていたのも、少しの修正液であればすぐに乾くので、しょっちゅう行なっていたんだそうです。ついうっかり原稿を焦がし、書き直したことも…

一時は禁煙もしていたそうですが、禁煙中に仕事をすると、絵ががおかしくなったりトゲトゲしくなったり、アイディアが思い浮かばなかったりと弊害が次々と起こり、喫煙を再開するとその現象が直ったことから、タバコが仕事道具の一つとして欠かせなくなったのです。

しかし、現在では分煙化が進んでおり、飛行機は吸えない、新幹線のホームでも喫煙所はあるものの狭い、海外では国によってはレストランでもタバコが吸えないなど愛煙家としては厳しい時代となっています。

だからこそ、海外には行けなくなったとさいとうたかをさんは語っていました。

どんなに周囲に禁煙を勧められても「やめるつもりはない」と突っぱね、海外に行けないと話しながらも禁煙はしない、だけどマナーはしっかり守らないといけないと話していたさいとうたかをさん。

ご自身のルールや気持ちを尊重しながらも、決してハメは外さない、鉄壁の心の持ち主なんだということですね。

(参考)言葉狩りの次はタバコ狩り?

エピソード③ゴルゴ13が50年以上も連載できているわけ

さいとうたかをさんの代表作である「ゴルゴ13」の連載はなんと50年以上、「鬼平犯科帳」は20年以上連載をしています。

これだけ長く連載を続けられた背景としては、作品作りを「チーム」でやってきたからだと話していました。

さいとうたかをさんはこの業界に入る時に「絶対に一人ではできない」と思っていたそうで、ビックコミックの連載では、作品の最後に「制作スタッフ」が紹介されており、そこには構成や構図、脚本、作画など10名以上の名前が並んでいます。

制作スタッフは常に一緒となることはありません。時期が来れば入れ替わりがあるものです。スタッフが一人入れ替わるたびに、チームには新しい風が入り、その時代の空気を自然に取り入れられること、「ゴルゴ13」では外部からの脚本を採用していることから、古くなるということがないそうです。

だからこそ、どんなチームを組むのか、どうマネジメントをするのかを考えながら仕事に取り組んでいると語っていました。

さいとうたかをさんのプロダクションでも、2フロアある仕事場を禁煙と喫煙で分けるほど徹底をしています。

有名になった今でもスタッフ、チームへの気遣いを忘れず行なっているということがよくわかりますね。

(参考)さいとう・たかを氏 ゴルゴ13連載を50年続けられるワケ

さいとうたかをさんのことが好きになるワンポイント豆知識

昔は漫画は子供の読み物といわれていました。

一時期、貸本屋向けの漫画というものがあり、それだけはもう少し高い年齢層を対象として描かれていました。

さいとうたかをさんはこの貸本漫画から漫画家デビューをしており、その当時から漫画は大衆小説と同じようなジャンルになるのではと考え、当初から成年向けのコミックを描いていたと言います。

そんな前から未来を見据えて描いていたということですね。

新しい時代の風を取り入れながらも、長く連載を続けているさいとうたかをさん。
今後の意向にも注目ですね!

さいとうたかをさんの名作といえばやはり『ゴルゴ13』ですよね。

以下なら無料で試し読みが出来ますし、全巻大人買いすることも出来ます。さいとうたかを先生の世界観を味わいたい方は是非!


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まとめ

・さいとうたかをさんの血液型はA型。

・さいとうたかをさんのA型らしいエピソードとしては、『漫画家・さいとうたかを誕生秘話』『海外にはいかない?その理由とは?』『ゴルゴ13が50年以上も連載できているわけ』などがあります。

・さいとうたかをさんは「劇画」という漫画表現の手法を確立した人物の一人で、「ゴルゴ13」や「鬼平犯科帳」など数々のヒット作を描いてきた漫画家です。
「さいとう・プロダクション」を設立し、各スタッフへの分業体制を作り、作品を作成するという方式を確立した人物でもあります。

お母様から反対をされながら、漫画家としての道を歩み、周囲のスタッフへの気遣いも忘れず行いながら50年以上も連載を続けてきたツワモノで、築き上げてきたチームで今後も連載を続けていくと語っていました。
変わりゆく時代の中で、どんなストーリーを紡いでいくのか楽しみですね。

 

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